2023-06-05から1日間の記事一覧

母の声

母の声 悲しい時 聞こえていた 苦しい時 聞こえていた くじけちゃダメ 負けちゃダメ 泣いちゃダメ がんばって それは そう あなたの声 それは そう 母の声 楽しい時 聞こえていた 嬉しい時 聞こえていた 笑いなさい 元気よく ほがらかに 喜んで それは そう …

函館に

函館に 愛した人はあなただけなの どうぞ信じてわたしのことを ひとりこの町へあなたに逢いに 夢をくださいさびしいわたしのこの胸に あなたを探してこの函館に 時を刻んだ函9館山に あなたを偲んで涙に更ける ふたりこの町で歩いた坂で 夢をください今でも…

深夜の瞑想

深夜の瞑想 眠れぬ夜の苦しさに ひとりのさ迷う夜の道 深夜の時間に身を浮かべ 思いを馳せてみるけれど 夜の時間が長すぎて 眠りは容易に訪れない

夢枕

夢枕 都会暮らしの真ん中で 何処をねぐらに暮らそうか ひとりあてなくさまよって 今夜はいつものスナックで 夢を拾って尋ね宿 夢を枕に日々暮らし 何処へ行ったらいいのやら ひとりあてなくさすらって 明日を探して恋をして 辿り着いたら恋心 ひとり暮らしの…

あなたに恋して

あなたに恋して あなたのそばに いたいだけでいいの わたし それだけでわたしは 幸せになるの 夢見るような 気持ちになるの あなたのそば 青空が見える 透き通った空が わたしを見てる あの時あの頃 出逢った時に知ったの あなたを 恋するように 夢見るよう…

夜明けへの詩(うた)

夜明けへの詩(うた) あの日のあなた今はどうしてる あの日から時はすばやく流れて 思いが巡り繰り返されて 忘れることができればいいと 悲しみに暮れる月日が続いて 日々の涙に頭を垂れて 合わせた胸に祈りを込めて 夜の明かりにランプを灯し 浮かぶ姿に身を…

言いたくないよ

言いたくないよ 悲しいなんて言いたくないよ さびしいなんて言いたくないよ だってもともとみんな悲しいんだから だってもともとみんなさびしいんだから

あなたの愛が

あなたの愛が 恋に破れた日帰ってほしいと いくら悔やんでも戻ってこない あの日の出来事思い浮かべても あなたの声は聞こえてこない 夢の谷間で耐えきれず あなたの名前を探してみても 夢の風間で偲んでみても ふたりで過ごした愛の日々 何処にも見ること今…

涙雨の夜(部屋の中で)

涙雨の夜(部屋の中で) わたしの胸に聞こえてくるのは悲しいリズムの雨の音涙に濡れてる部屋の中 わたしの恋が終わったの 窓辺に飾った一輪の花さびしく咲いてるクロッカス涙を見せてる花びらの 悲しい恋が泣いている 星の空を見上げれば 星が流れて消えてい…

ひとりぼっちの部屋の中

ひとりぼっちの部屋の中 今はいない君のこと 想えば切なくさびしくなる 今はいない君のこと 想えばわびしくさびしくなる ひとりぼっちの毎日で 君のいない部屋の中 ひとりでテレビを見ていても ひとりでワープロ打ってても 切なくわびしくくわびしくて 心に…

今日の人よさようなら

今日の人よ さようなら 朝の挨拶を交わした人 仕事の勤務で対話いた人 お昼の食事をともにした人 3時にいっしょにコーヒーを飲んだ人 仕事を離れてお疲れさまと別れた人 夕食でなごやかに食事をとった人 茶の間のテレビをいっしょに楽しんで見た人 おやすみ…

難病奇病

難病 奇病 難病 奇病が続出して 不可解 不理解 不明な病気 次から次へと襲ってくる 天の為せる技なのか 神の為せる技なのか 自然界と人間界 互いに争い競い会う 自然と科学の闘いも 果てしないほど競い会う 病原菌の氾濫で 人間さえも荒れ果てて 人間が壊れ…

思惟の詩

思惟の詩 通り過ぎた足跡に別れを告げて離れていく 過去に刻んだ時刻表時間とともに消えていく 黄昏時のこの時間夕暮れ時のこの時間 過去の出来事脳裏を巡り 記憶回路が甦らずに 忘れ去った蜃気楼 虚空の如く消えていく 時の流れに流されて 四方八方駆け巡り…

good-byeティアーズ

good-byeティアーズ 君の涙を見ていると 僕は思わずもらい泣き だから涙は見せないで 笑顔を見せてほしいのさ 泣き顔ばかり見ていると 僕までブルーになってきて だからそんなに泣かないで 早く笑顔を見せてくれ バイバイバイバ わたしの涙 バイバイバイ 悲…

酒場の隅で

酒場の隅で 港の外れの酒場の隅で お前と出逢ったあの日から 俺にとってはお前のことが 忘れられなくて 何故か気になるお前のことが 今ではお前を探しているのさ 酒を飲んだら思い出す お前と飲んだあの日のことを 二人で飲んだブランデー 切なくて滲みる ふ…

夜霧の大阪慕情

夜霧の大阪慕情 ふたりを残した御堂筋 銀杏並木がさびしく揺れる あなたを探してこの街へ 夢を尋ねてあなたの街へ 夜霧が呼んでる恋の大阪 わたしの涙が流れてる 交わした口づけ通天閣の 灯る明かりが悲しく映る ふたりで刻んだ思い出が 夢を追いかけあの日…

君らしくない

君らしくない 元気を出せ 君らしくない 明るくなれ 君らしくない あんなに元気であんなに明るい君だったのに どうしたんだ どんなったんだ 元気を出せ 明るくなれ 君らしくなれ 今の君は君らしくない

壊れそう

壊れそう 誰を恨むじゃないけれど 誰を憎むじゃないけれど 悲しいことばかり 苦しいことばかり このままじゃあ このままじゃあ 壊れてしまいそう

もう一度逢いたい

もう一度逢いたい もう一度逢いたいもう一度あなたに あなたのいないさびしさに 涙に濡れてあなたを偲ぶ やさしさ いたわり 身に沁みて 今ではあなたに涙ぐむ あなたの愛がわからなかったの ひとりで我が身を捨てたけど 戻ってほしいあなた 帰ってほしいあな…

北の恋人

北の恋人 北のはずれの小さな町に お前はひとり住んでるという 都会を捨てて北国の宿 寒さ堪えて生きてるという 悲しくて悲しくて涙が止まらない お前を捨てたわけじゃない わかってほしい 東北本線 走りながら 窓の粉雪 お前に逢いにいく 雪国暮らしはつら…

さすらい

さすらい ひとりぼっちで 旅をして 恋しい人を探しても どこにも恋は 見つからず ひとり寂しく 空を見上げる ひとりぼっちで 道を行き 夢見ている人を 尋ねても どこにも夢は見つからず ひとり悲しく 星を仰ぐ ひとりぼっちで 旅の中 愛しい人を尋ねても ど…