酒場の隅で

酒場の隅で

 

港の外れの酒場の隅で

お前と出逢ったあの日から

俺にとっては
お前のことが

忘れられなくて

何故か気になるお前のことが

今ではお前を探しているのさ

 

 

 


酒を飲んだら思い出す

お前と飲んだあの日のことを

二人で飲んだブランデー

切なくて滲みる

ふたりのグラスが揺れていた

あの日のお前が
心に残ってる

 

 

お前のことが気がかりなのさ

俺のこの胸が 恋に焦がされる

今頃どうしているのやら

ひとりでいるのかい

いつでもいいから
そばに来て欲しい


今でもひとりで
待っているから