2023-06-02から1日間の記事一覧

夕陽が告げるアクセント

夕陽が告げるアクセント 夕陽が何かを告げてくる 紅色と茜色 イントネーションイミテーション イルミネーションインテリア アクセントをつけながら 水平線の果てに沈んでいく 余韻が残った水平線 雲が霞んで浮かびながら 今日も陽が落ち落日を向かえ 安堵の…

思い出の京都

思い出の京都 あなたを尋ねて京都の街へ で逢ったあの日を思い出しながら ふたりで歩いた河原町 両手を合わせた金閣寺 あなたのいる街をこの街へ 恋を抱きしめて 思い出の京都 あの時あの頃京都の街は 恋が輝き燃えていた 学生街のこの街で あなたとで逢った…

夕子の涙

夕子の涙 夕子の涙を見るたびに 僕は悲しくなってくる 夕子の涙を見るたびに 何かをしてあげたくなってくる けれども何もしてあげられない 僕はいつもソッとそばにいるだけで いつも黙ってそばにいるだけで 夕子が涙を流しても 僕は静かに黙ってそばにいる …

午前3時の街の片隅で

午前3時の街の片隅で 夜の鋪道で君を探しながら ひとりさ迷うこの街の片隅で 愛に溺れたふたりは 別れることしかないけれど 愛を語ったふたりは 涙に濡れて 過ぎて行く静かな時間 時計の針は丁度午前3時 白い夜霧が静かに流れる 午前3時のこの街の片隅で 君…

カムバックマイラバー

カムバッグマイラバー 乾いた涙に濡れながら 夜のしじまをひとりゆく お前を失くした今の俺 心の傷痕消せばしない カムバックマイラバー オンザモーニングオブツモーロー あの夜交わした口づけが 今の今まで引きずって 忘れられないあの夜が 心の奥底乱れて…

雨の歩道

雨の歩道 小雨がそぼふる歩道をひとり 散歩を兼ねて歩いていく ポツリポツリと歩きながら ポツンポツンと歩きながら 傘もささずに小雨に濡れ 足元見ながら水溜まり 小雨が少しきつくなり 衣服が少し濡れてきて 髪の毛も少し濡れてきて 小雨を気にして歩道を…

日々の顔

日々の顔 涙に濡れた日々もあり 笑顔に満ちた日々もあり 怒りを込めた日々もあり 悲しみに暮れた日々もあり 哀愁を感じた日々もあり 人それぞれの日々の顔

温帯地方

温帯地方 温帯地方の四季の声、風光明媚な感触を、掴んで楽しむ周波数、四季それぞれの風情を感じ、太陽系の恵みを受けて、銀河系まで飛んでいけ、冬には冬の星座あり、夏には夏のバカンスが、当たって砕けろ流星の如く、真っ直ぐ生きよう言ってはみても、な…

紫陽花

紫陽花 紫陽花は色独特の紫で 季節の気配を漂わせ 何故かうっとり魅せられて 言うに言えない花模様 見ていて心も落ち着いて 紫色の紺模様 紺のスーツを思いだし 紫式部も思いだし 素敵な色となってくる 紫陽花に辿る心は言いようがなく 毎年毎年欠かさずに …

ダンシングムード

ダンシングムード ダンスホールの片隅で あなたとふたり手をとって ジルバを踊れば夢の中 時たま見える囁きに 瞳をあわせば口づけを 夢を奏でるブルースに 心を寄せてふたりきり リズムをあわせて恋ムード スポットライトが影映し ふたりのハートは夢心地 ル…

やっぱりあんたは

やっぱりあんたは やっぱりあんたは男だった 貫き通した男の意気じ 俺には真似はできるはずもない あんたの生き方こうべがさがる 今では感謝の気持ちが涌いてる やっぱりあんたは男だった やっぱりあんたは俺の親父だった やっぱりあんたは男だった 弱さを見…